バイクの税金はいくら?軽自動車税と重量税の排気量別一覧
バイクにかかる税金は、毎年の軽自動車税と、届出や車検のときに払う自動車重量税の2つです。どちらも排気量の区分で金額が決まり、車種や新旧では変わりません。区分別の税額と、いつ誰に請求されるか、古くなると上がるのはどちらかを整理します。
排気量区分ごとの税額
軽自動車税は年額、自動車重量税は車検(251cc以上)または新規届出(126〜250cc)のときにまとめて払います。125cc以下に重量税はかかりません。
| 区分 | 軽自動車税 | 重量税 | 車検 |
|---|---|---|---|
| 原付一種 〜50cc | 2,000円 | — | なし |
| 新基準原付 51〜125cc・4.0kW以下 | 2,000円 | — | なし |
| 原付二種(乙) 51〜90cc | 2,000円 | — | なし |
| 原付二種(甲) 91〜125cc | 2,400円 | — | なし |
| 軽二輪 126〜250cc | 3,600円 | 4,900円(新規のみ) | なし |
| 小型二輪 251cc〜 | 6,000円 | 3,800円 / 2年 | あり |
出典: 総務省「平成28年度から軽自動車税の税率が変わります」(二輪車等の税率)/国土交通省「2026年5月1日からの自動車重量税の税額表」(継続検査等時・新車新規登録等時)。金額は本サイトの計算にそのまま使っている値で、一次資料の表と突き合わせています。
軽自動車税は原付一種(50cc以下)と原付二種の乙(51〜90cc)が2,000円、原付二種の甲(91〜125cc)が2,400円、軽二輪(126〜250cc)が3,600円、小型二輪(251cc以上)が6,000円です。2025年4月にできた新基準原付(50cc超125cc以下・最高出力4.0kW以下)は原付一種と同じ2,000円になります。
令和7年度まで「軽自動車税(種別割)」と書かれていた税です。買うときにかかる環境性能割が令和7年度末で廃止され、種別割と分ける必要がなくなったため、令和8年度から名称が「軽自動車税」に戻りました。税額と課税の仕組みは変わっていません。四輪の「自動車税(種別割)」も同じ理由で「自動車税」に戻っています。
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軽自動車税は4月1日の所有者に1年分かかる
軽自動車税は、毎年4月1日時点でナンバーを登録している人に、市区町村から課税されます。納税通知書は5月ごろに届き、納期限は多くの自治体で5月末です。自動車税と違って月割りの制度がないため、4月2日に手放しても、翌年3月31日に買っても、その年度分は同じ額です。
- 手放すなら、3月31日までに廃車(ナンバー返納)や名義変更を済ませると翌年度分がかからない
- 4月1日を過ぎてから廃車しても、その年度分は返ってこない
- 乗っていなくても、ナンバーが付いたままなら課税される
二輪の軽自動車税には、四輪の軽自動車にある「13年経過で重課」の仕組みがありません。何年乗っても同じ税額のままです。
自動車重量税は251cc以上だけ車検ごとに払う
自動車重量税は国税で、払うタイミングが区分で違います。
- 125cc以下 … かからない
- 126〜250cc(軽二輪) … 新規届出のときに4,900円を一度だけ。以後はかからない
- 251cc以上(小型二輪) … 新車の新規登録時に3年分5,700円、以後は継続検査(車検)のたびに2年分3,800円
小型二輪の継続検査の税額は、初度登録からの経過年数で上がります。13年を過ぎると4,600円、18年を過ぎると5,000円です(いずれも2年分・自家用)。「初度登録の年月から12年10か月以後に受ける検査」から13年経過の税額が使われ、18年も同じ数え方です。二輪はエコカー減税の対象外なので、燃費や排ガス性能で税額が下がることはありません。
年あたりに直すと、13年未満で1,900円、13年経過で2,300円、18年経過で2,500円です。軽自動車税の6,000円と合わせると、251cc以上の税金は年7,900〜8,500円になります。
税金だけでは維持費の差は小さい
125ccと250ccの税金の差は年1,200円、250ccと400ccの差は重量税を含めても年4,300円です。維持費の差の大半は、税金ではなく任意保険の扱い(125cc以下ならファミリーバイク特約が使える)と車検の有無(251cc以上)で決まります。税金は「区分が上がればいくら増えるか」の目安として押さえておけば十分です。
| 項目 | 250ccクラス | 400ccクラス | 差額 |
|---|---|---|---|
| 軽自動車税 | 3,600円 | 6,000円 | +2,400円 |
| 重量税 | 0円 | 1,900円 | +1,900円 |
| 自賠責 | 4,460円 | 4,380円 | -80円 |
| 車検 | 0円 | 17,050円 | +17,050円 |
| 任意保険 | 20,000円 | 26,000円 | +6,000円 |
| ガソリン | 17,000円 | 23,182円 | +6,182円 |
| 整備・消耗品 | 27,600円 | 40,020円 | +12,420円 |
| 年間合計 | 72,660円 | 118,532円 | +45,872円 |
年間3,000km走行・ガソリン170円/L・自賠責24か月契約・整備は標準・車検は業者依頼で計算
車検の費用の内訳はバイクの車検費用のページ、自賠責の保険料は自賠責保険料の一覧ページにまとめています。自分の条件での年間維持費は2台比較シミュレーターで計算できます。
この先を決める前に
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よくある質問
バイクの税金は年間いくらですか
軽自動車税が125cc以下で2,000〜2,400円、126〜250ccで3,600円、251cc以上で6,000円です。251cc以上はこれに車検ごとの自動車重量税(2年で3,800円)が加わります。
軽自動車税は誰にいつ請求されますか
毎年4月1日時点の所有者に、市区町村から5月ごろ納税通知書が届きます。月割りはないため、4月2日以降に手放しても、その年度分は全額かかります。
バイクの重量税はいつ払いますか
126〜250ccは新規届出のときに4,900円を一度だけ払います。251cc以上は新車登録時に3年分5,700円、以後は車検のたびに2年分3,800円で、初度登録から13年を過ぎると4,600円、18年を過ぎると5,000円に上がります。
古いバイクは税金が高くなりますか
軽自動車税には二輪の経年重課がなく、何年乗っても同じ額です。上がるのは251cc以上の自動車重量税だけで、13年経過で800円、18年経過で1,200円の増額です(2年あたり)。
次に見るページ
制度がつながっているガイドと、金額で確かめるページです。
- 手放すときの費用廃車の手数料と、戻る金額・戻らない金額
- 乗り出しまでの費用車両価格のほかに払う法定費用と装備
- バイクの車検費用251cc以上にかかる法定費用と整備費の内訳
- バイクの維持費が安い順ランキング全207台を同じ条件で安い順に並べています
- 2台比較シミュレーター走行距離・燃費・保険料を自分の条件に入れ替えて計算